はじめての歯科検診にいってきた

2歳5ヶ月になった息子の歯科検診にいってきました。

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Brush, brush, brush By KRHamm


これまで我流・独学の知識で歯のケアをおこなってきましたが、実際にいって話を聴いて色んな発見がありました。

茶髪パーマのイケメン歯科医師さんが丁寧に説明してくれました。
ポイントは4つ。
  1. 歯ブラシよりも食事時間をしっかり区切る
  2. フッ素で守る
  3. 2,3歳は奥歯を磨け
  4. 勝負は3、4歳まで


歯ブラシよりも食事時間をしっかり区切る

「虫歯は科学」とイケメン先生。
虫歯は口内が酸性でないとなりようがない。
酸性になるのは食後だけ。
食事の間隔さえ守れば、唾液の働きで中和される。
歯科医師さんの立場からすると「虫歯をつくってくるほうが難しい」といわれておりました。すげえ。

フッ素で守る

乳歯は「空洞が広いたまご」
殻の部分がとても脆く、割れると、黄身(歯髄、歯の神経)まで進行する速度が永久歯のそれよりも早いようです。
そこで、殻を酸から守るために「フッ素」を塗る。
フッ素は、歯の表面に振りかかる酸をブロックする盾のような働きをしてくれます。

2,3歳は奥歯を磨け

乳歯が生えそろう時期になったら、奥歯を磨くこと。
むしろ、奥歯だけでいいらしい。
イスに座ってご飯を食べだすと、奥歯を使う時間が長くなることが根拠となっているようです。

勝負は3、4歳まで

乳歯を健康な状態でキープできれば、それ以降は比較的虫歯ができにくい状態になるとのこと!
努力は報われるんですね!


実際に説明を受けて感じたのは、「正しい知識と理解」が大切だということでした。
嫌がる子どもを押さえつけ、がしがしと、親が歯を磨いても虫歯になってしまったら、親も子も報われないですよね。
「ラクして」「成果をあげる」方法は、正しい知識と理解からはじまると思いました。

これまでは、歯間ブラシで歯の隙間を、歯ブラシで仕上げをしていました。
これからは、寝る前のフッ素を追加します。
これだけで、キレイな歯をキープできるのならやらない手はないですね。

会計時に、バナナ味のフッ素を購入して、帰りました。
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その夜、さっそく使ってみると、一瞬変な顔をしましたが、しばらくして「バナナの味するー」とご満悦でした。