赤字国債を出さない方法

赤字国債を極力抑えるとの思いでマニフェスト実行=首相
赤字国債を増やしてまで押し通す政策に未来があるとは思えない。

マニフェストありきの財源捻出から、財源確保したのちマニフェスト提示(使い道も明記)に変えないと。

大いに釣りっぽいタイトルであれですが、民主党の鳩山さんが、「赤字国債もありうる」という旨の発言をしていたので、勢いで。


鳩山さんは
マニフェストの実現よりも、やはり国債をこれ以上発行してはいけないと、国民の意思としてそのようなことが伝えられたら、あるいはそういう方向もあると思う」

マニフェストをとるなら赤字国債もやむなし。」

赤字国債いやならマニフェストの実現は、なし。」

というふうに見える。

自ら「財源は確保可能」と宣言し、「赤字国債を出し続ける自民党には政権を降りてもらう」と糾弾して、政権におどりでたわりに、これでは国民は納得しない。

橋下知事が民主の方針転換批判 「赤字国債発行なら大うそつき」
「金が足りないなら赤字国債ではなく、増税議論を進めないといけない」

だが、増税についても民主は「4年間は増税しない。」と明言していた。

増税はないと言いながら、赤字国債を発行するのは大衆迎合だ」



赤字国債を発行しようがしまいが、どう転んでも公約を守れない結果になるのであれば、橋本知事が言うように、300議席を超える民主党議員から1議席あたり給与カットして補填する、増税を視野に入れて議論するなど、新たな解決策をみつけなければならない。

赤字国籍を出さないための施策を考えてみたい。
  1. 議員・公務員の給与カット
  2. マニフェストの見直し
  3. 増税議論

順番はもちろん、これで。

1は「公約を守れない」ということを想定して「誠意」を伝えるために必要。給与が大幅にカットされても、年収200万でも貯金はできるんだし。
2と3の順序についても、「やる」といったマニフェストを実現できないと「嘘つき!」と言われるが、「やらない」といった増税をすれば「バカヤロー!」と罵られてしまう。


もうすぐ子供が生まれる立場として「こども手当て」が水泡になると思うと、悔しいが、赤字国債を発行することで、10年、20年後が今より窮地になることに比べればマシだろう。

赤字国債
一時的に赤字を補填するために発行される赤字国債は、将来の世代に負担させることを正当化しがたい。

未来をダメにする赤字国債には断固として反対する。