長崎弁と鳴子踊り

いま、2歳の息子のブーム。

森林率84%という上空からの景色がリューイーソーな高知県で、なんで長崎?と思われるかも知れない。
長崎弁といってもこちら。

でんでらりゅうば
でんでらりゅうば でてくるばってん(出て行けるのならば 出て行きますけど)
でんでられんけん でてこんけん(出て行かれないので 出て行きません)
こんこられんけん こられられんけん(行かれないので 行かれないから)
こん こん(行かないよ、行かないよ)



仲里依紗のCMでおなじみの「でんでらりゅうば」を絶賛連呼中。

しかも、やたら早口。
そして、「でんでらりゅうば でてくるばってん」までしかいわない。

テンションがピークに達すると...

でんでらりゅうば でてくるばってん!
でんでらりゅうば でてくるばってん!
でんでらりゅうば でてくるばってん!

と叫びながら力強い足踏みをしています。(なぜ足踏み?)


そして、もう一つのブームが「鳴子踊り

高知県には、「満2歳になったら、鳴子を2つ買い与える」という風習が、ありません。




そう...ありません。

ありませんが、昨年の夏に「よさこい」を初めて見てからというもの、よさこいのビートに反応するようになっていました。
どうやら、彼は生粋の「いごっそう」なのだなと思ったものです。

初めて鳴子を手にした時は、カチャカチャと鳴らして遊んでいただけなのですが、いまではiPadよさこいの映像を見ながら、手を回し、腰を落とし、軽快にステップをしながら、カチャ!カチャ!とリズムに合わせるまでになりました。



絵本やパズルなどでも遊びはするけど、いまは何よりも鳴子を手に持っている時間が長いです。

よさこい鳴子踊りは、これまでテレビでも観ないし、目の前で踊っていても見に行くことはありませんでした。
私の中では「心で楽しむもの」だったんです。

ですが、どうやら今年は『こん こん』いってられず、踊り子隊に親子で参加することになりそうです。

不朽の(名|迷)作『君が踊る夏』