Mac/iPad/iPhoneのデータを同期させねば始まらない!「Box.net」のWebDAVサーバ機能を使ってOmniFocus同期サーバを設定した

Omni start

OmniFocusを購入したので、さっそく「はじめてのGTDストレスフリーの整理術」をパラパラとめくりながら、「収集フェーズ」をiPadからやってみました。

すべてのOmniFocusアプリがあるということは、

iPadにかぎらず、MaciPhone、どのデバイスからでも同じように収集フェーズがおこなえるということです。

「じっくり考えている時」も「頭に思い浮かんだ瞬間」も同じように収集を進めていけるのでとても便利。

そして、iPadから45個目の収集を終えた時のこと…。

@hirocueki気づいちゃった。

…あれ?同期ってどうやんの?(;・∀・)

ざわざわ…

「Omni Sync Server」という公式サービスもあるが…

Omni Sync Serverという公式の同期サーバーサービスもあったのですが、将来的に有料サービスになるかも的な説明があったり、OmniFocus 同期で検索してみても、こちらのサービスを使っている方はほとんどおらず、代わりに「WebDAV」というキーワードをみつけました。

どうやら、「WebDAV」という機能に対応しているクラウドサービスをOmniFocusの同期サーバーとして利用できるらしい。そう、ウェブダブならね!

そして、さらに調査を進めていくと、@matubizさんのブログに以下のような記事を発見。

50GB無料のオンラインストレージ「Box.net」をPCのネットワークドライブとして活用しよう! | matuダイアリー
以前OmniFocusのデータの置き場所として、Box.netを考えたことがあったのですが、あまりに同期に時間がかかっていたので、断念した経験があり、今はSpootnikを使っています。

Spootnikとな。φ(゚Д゚ )フムフム…

Box.netとな。φ(゚Д゚ )フムフム… ムムム??

聞いたことあるな、…Box.net。

そういえば「今ならストレージ容量50GBに増量中!」っていうお祭りで御輿を担いだんだけど、アカウントとってから、ほぼ放置しっぱなしだったやつだ!

せっかくアカウントあるし、WebDAVというのも使えるみたいなので同期サーバーはBox.netに設定してみることにしました。

もしも、@matubizさんがいうように、使い込んでいくうちに「同期が遅い」と感じたときは、Spootnikというサービスも試してみようとおもいます。

OmniFocus for iPad 同期サーバー設定方法

設定ボタンをタップ、「同期の設定…」をタップ

Omnisync1

WebDAVとのカスタムシンク」をタップ

Omnisync2

アドレスに「http://www.box.net/dav/」と入力し「同期」をタップ

Omnisync3

ここで、Box.netのログイン画面が開くとおもうので、アドレスとパスワードをそれぞれ入力してください。

「サーバのDB」か「デバイスのDB」の選択

私の例でいうと、同期の開始時に「サーバのDB」か「デバイスのDB」のどちらを使いますか?というような選択画面が出てきました。

iPadで45個入力したデータがありますので、「デバイスのDB」を選択します。

これにより、初回の同期はiPad→同期サーバーへのデータコピーがおこなわれます。

以上が設定になります。

あとは、MaciPhoneでも同じようにWebDAVカスタムシンクの設定をおこなえば、すべてのデバイスで同期が完了します。

MaciPhoneから設定したときは逆に、「サーバのDBを使用する」を選択してください。

Omni iphone

iPhoneでも!

Omni ipad

iPadでも!

Omni mac

Macでも!

すべてのデバイスで同期が完了!キタ━(゚∀゚)━!

まずはすべてのデバイスで同期できる環境を整えましょう。

「収集」はそれからだ!


OmniFocus
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥3,450(サイズ: 17.9 MB)
販売元: The Omni Group


OmniFocus for iPad
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥1,700(サイズ: 15.0 MB)
販売元: The Omni Group


OmniFocus for iPhone
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥1,700(サイズ: 15.3 MB)
販売元: The Omni Group

(※Mac版、iPad版の価格はこの記事執筆時のものです。購入の際は価格を確認してください)