ツール:会社で「Slack」を推してたら「Yammer」が使えるようになってた件

Slackいいですよね。Slack。

僕がフォローしているテック系界隈でSlackはすでに空気のように使われている印象で、もはや無くては死んでしまうという意味での空気のような存在だと勝手に思い込み、チャンスがあるごとにチームに「Slackというツールがありまして」「インストールはお金かからないんで」「'ラックス'って10回言える?」サブリミナル効果も狙ってみたりしてました。

まあ、響きません。

Yammerは使えるようになってた

タイトルにあるように、Slackをプッシュしていた僕のはるか後ろから、750ccのバイクに乗ったYammerが爆速で追い抜いていったという。

Windowsで仕事をする宿命なのか。

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社内向けSNS、弊社book

まだ使い始めて2日なんですけど、できることはひと通り試してみて思うのが「社内専用facebook」でした。UIに「いいね!」とか付いてるせいも多いにあると思いますが。

Yammerは何を便利にし、何を置き換えるのか?

メールからYammerへシフトする - Yammer Japan Team Blog にわかりやすく図解されていました。 引用すると、メールでのやりとりはすべてYammerで置換できる、業務システム・文書管理システムはYammerの機能に統合していけるとのこと。

Slackでやりたかったのは「コードレビュー」

一番やりたかったのは、「コードレビュー」なんですよね。 Slackを使ってみていいなと感じたのは、

  1. コードスニペット機能が使いやすい
  2. シンタックスハイライトも効く
  3. 共有・公開の設定がフレキシブル
  4. コードについてスレッドでコメントが残せる

という部分にメリットを感じていました。

それがYammerでもできれば!と思ったのです。が結論をいえば「コードレビュー」はからっきしダメでした。無念。

Qiita:Teamで「日報」書いたり「ナレッジベース」作りたい

社内でのコミュニケーションを「円滑にする」ためにSlackやYammerをうまく使っていこうという感がある。

もうひとつ、社内での「情報の蓄積と活用をする」にはQiita:Teamが有用だとおもうわけです。

書くことの敷居が低い情報共有ツールと銘打っているように、社内のAさんしか知らないルール(暗黙知)を書き出してもらうことで、すべてが形式知として残ることはそれだけで会社の強みになるはず。逆に暗黙知だらけのままの会社は「ゆるやかに死んでいく」か「引き継ぎの時に死ぬ」かどちらかになるはず。

ぼくはどちらも御免で、早めの対策をしておきたいという考えに至ったので、今度からはQiita:Team推しで頑張っていこうとおもいます。

by カエレバ