@yusukebeと一緒にPerlを学べる「Perlについて語ろう」が良本
Kindleストアで発売中の「Perlについて語ろう」を読みながらPerlを学習しております@hirocuekiです。
本書は楽しく、肩肘張らずPerlを学べる良書だと感じました。とりあえず1周目は読み進めるだけでしたが、読了後は、実際にプログラムをペチペチ打ちながら読み進める、というのをやってます。
「結果」ありきの進め方
print 関数の教え方を例にとると、
・こう書けば「Hello,Perl」と表示されます。
・「Hello,Perl」と表示するにはこう書きます。
前者は、構文の解説によくあるパターンで、後者が@yusukebeさんの進め方。
たくさんの構文を覚えても、使う場面がイメージできなければ、使えないのと同じで、後者の説明の流れのほうが、問題を「噛み砕いて」、「咀嚼」しながら、「飲み込めてる」実感を得られました。
0から教えてくれる。でも、教えすぎてない。
調べればわかるところは「グーグルで調べてみてください」と書いてあるし、関数の詳しい使い方についても、キーワードだけ提供して、あとは調べるような流れになっている。一見、不親切なように感じますが、調べればわかることをダラダラ書いていない。
ゆーすけべー節がやっぱり楽しい
文章にも、プログラムにも、作るモノにも、人間がでるものです。
ゆーすけべー日記のタグクラウドで一番大きな項目が「エロ」であることが物語っているようにサンプルも実用的です(笑)。私の中でだけでいえば、「ゆーすけべー節を堪能できる」というのが本書の一番の魅力だったりします。
本書2周目。これからPerlをガシガシ学んでいきたいとおもいます。
本書のサンプルプログラム「true tears」写経
写経だけでは味気なかったので、ちょっと手を入れて遊んでいます:)