本気でロング書棚を組み立てた
ロング書棚って何?
縦に長ーく、横幅は45/60/90/120cmから選べて、奥行きが書籍にジャストフィットな本棚です。
私が今回購入したロング書棚は、幅60cmタイプ。
ここに至るまでの経緯。
1.本なんて三段ボックスで十分!期
- 理想
- 前後収納できまくり。縦積みした本の上の空間に平積みすればおどろきの収納力!
- 現実
- 後ろに隠された本は陽の目どころか、誰の目にも触れられなくなり、前の本のパディング(詰め物)となり果て、「取り出しにくさ」は「読む意欲」を削いだ。
2.本はクローゼット!こうすればよかったんだ!期
- 理想
- クローゼットの棚を1フロア貸しきって本を縦積みしまくる。三段ボックスのように天板がないため、本を全体的に俯瞰で探せる!
クローゼットを閉じればすっきり空間。
キタ!パーフェクトアンサー!
- 現実
- 三段ボックスを超える、前後収納3列シート。手前から、新書・新書・単行本。
新書へのアクセスは比較的ラクなものの、単行本へはダメ、本当にダメ。
3.本は本棚!期(←イマココ)
というわけです。
現在、所持している本の冊数をカウントしてみたところ200冊弱でした。
これが、ロング書棚に収まったときどのようになるのでしょうか。
では組み立ててみましょう。
使った工具:プラスドライバー
所要時間 :1時間
説明書にはパーツの数をまず確認!と書いてありましたが、こちとら横で2歳目前の息子が「背板のつなぎパーツ」をぶんぶん振り回してるのでそんな悠長なことはしてられません。
組み立て前に気をつけたことは、上下・表裏をしっかり確認すること。
天板、移動棚、固定棚を最初に仕分けしておくと作業がぐっとラクになります。
まずは上部の組み立て。
せっせとネジを閉めて、背板を通し、息子からつなぎパーツを奪い、上部完成!
次は下部の組み立て。
とにかくネジ。
そして背板。
そしてつなぎパーツを渡してくれない息子。
ネジを回すのになかなか力がいるので、電動ドライバーがあればかなりラクができて、時間短縮になりそうです。
脚部の補助材をはめ込むために、ゴム製ハンマーが推奨ですが、にぎり拳ハンマーでも代用可能でした。
あとは、これをパイルダーオン!するだけです。
これが一番難しい&腕力がいる工程ですが、頑張ってください!
上部と下部に隙間ができると思いますが、これ多分ハンマーで叩いたくらいじゃくっつかない気がします。私は本棚にぶら下がりました。
組み立て完了!
そのあとは、固く絞った雑巾で棚をさっと拭いて、床に掃除機をかけて。
いざ・・・収納!
こんなふうになりました。
1段目 35冊
2段目 41冊
3段目 48冊
4段目 29冊
5段目 30冊
6段目 16冊
7段目 18冊
これで、217冊入ってます。
新書サイズならあと50冊くらい入りそうです。
ロング書棚に変えて良かったポイント
- クローゼットすっからかん
- コミック用三段ボックスもすっからかん
- すべての本が見える
- なんだか気持ちいい
実際設置してみると、予想以上に圧迫感がない!
これは絶妙な奥行きの効果だなと実感。
60cmタイプでお値段は13,000円ほどでしたが、これはいい買い物をしました。
本をムリなく、ムダなく、ムラなく収納したい要求に答えてくれるそんなアイテムでした。
幅60cm ロング書棚