Agile Japan 2018 高知サテライト 「アジャイルの一歩はフィードバックループから!」に参加した #agilejapan #agile459
会場での様子をまとめてくれています! togetter.com
アジャイル開発に関するトークなどのほかに、2018年7月19日(木)に開催された Agile Japan 2018 での基調講演のビデオ視聴や、イベント参加者の方からのフォローアップのLTなどもありました。 www.agilejapan.org
Agile459 の四国制覇を8年越しで達成
四国を活動拠点としたコミュニティグループ Agile459 は、2010年に発足され四国四県で開催することを目標に活動をされています。 愛媛、香川、徳島と活動を広げていたのですが、長らく高知では開催されていない歴史があったようです。 そしてこの2018年、発足から8年。開催の運びとなり、運営、オーガナイザーの方々の喜びもひとしおだったことが伝わってきました。
「発起人がすべてを立案するのではなく、各県のオーガナイザーが育ち、開催されたことに感謝します。8年かかりましたが、それを実現するためには必要な時間だったかなとおもいます。」
運営の懸田さん(Takeshi Kakeda (@kkd) | Twitter)の言葉が印象的でした。
充実のおかし神社、斬新なみんなでフィッシュボウル
おかし神社
アジャイル開発で能動的な雰囲気と、リラックスした場をつくるためにかかせないといわれる「おかし神社」。
高知県内のメジャーなおかしがラインナップされていました。糖分++。 すべて食べているつもりでしたが、ミレービスケット(ブラックペッパー)は食べたことがなかった!そして美味かった。酒のあてになるミレーがあっただろうか。いや、ない。
高知のおやつ#agile459 #agilejapan pic.twitter.com/Hwch1AKWWn
— Tomohiro Kobayashi (@kobatomo3H) September 8, 2018
フィッシュボウル
フィッシュボウルは良い対話を深めつつ、その内容を参加者全員で共有するための方法論です。立場の異なる参加者が、お互いの観点をよく理解し、傾聴することを促進できます。
YTW(Y=やったこと、W=わかったこと、T=つぎやること)を付箋でペタペタしていきました。ぼくもとりあえずおもったことを書いて貼るだけ貼ってみた。
セッションのあいだにもワークショップとしてグループでの話し合いの時間などもあったので、自然にコミュニケーションが発生して、場の空気もだんだんと温まってくるというフィードバックループが発生していたようにおもう。
フィッシュボウルの様子。
最後のほうは、こぶしを握りしめて、ガッシュ!(自分も賛同します!) という意思表示をあらわすメソッドも加わり、会場はガッシュ!ガッシュ!に包まれました。
参加しての気づき
モブプログラミングの初歩を支えるのは「やる気」
モブプログラミングという、複数人+コンピュータ1台でプログラミングを進めていく手法の解説で、誤解していた点がありました。それは、チームの技術レベルとかメンバー間のコンテキスト(背景にある共有されている知識)がある程度高くないと成立しないのではないか?という点です。
その点においては、すべてのプロセスにおいて「学び」があるのでメンバー間での知識の共有が自然にできていくとのことでした。それよりも、モブプログラミングという手法に関して能動的に参加したいかどうかの「やる気」の部分が最初のステップでは重要とされていたことでした。
アジャイルの手法をウォーターフォールで布教しようとして逆にマイナスのイメージをもたれてしまった経験がある身としてすごく身につまされる話でしたね。
詳しくわかりやすい記事がありました。 楽天でむちゃくちゃアジャイルされている TAKAKING22@FA宣言 (@TAKAKING22) | Twitter さん。
Don't Agile , Be Agile!
やっぱりこれに尽きるのかな。