VDT症候群になってませんか? パソコンなどですぐ目が疲れる人へ

唐突ですが、私は毎日パソコンに向かう仕事をしています。
そして今年で5年目になります。

パソコン作業がもたらす体の不調として

・腰痛
・眼精疲労
・肩こり

などがあげられます。この中で腰痛は、長時間同じ姿勢のまま作業することが原因ですが、肩こりは眼精疲労がもたらす副作用である事が多いです。
目が疲れると、首と肩の筋肉も緊張と疲労で凝ってきます。

逆に言えば、目の疲れを軽減することが出来れば、首や肩の疲れも同時に緩和できるということです。

私の場合でいうと、視力はいまだに両目とも2.0あり、近視・遠視でいえば遠視よりなので、近くのモニタを見続けるとどうしても疲れてしまいます。

入社2年目で多少慣れてきましたが、それでも目の充血は頻繁に起きてましたし、この頃になると軽いドライアイになって、眼球の水分量が低下して、ものもらい等の眼病も度々ありました。
1度ひどいものもらいになって、まぶたを切開して膿を取ってもらった事もありますが、もう2度と経験したくない手術でした。

ものもらい等もそうですが、眼精疲労が慢性的なものになることで知らず知らずのうちに、VDT症候群になってしまう可能性があります。

VDT症候群 - Wikipedia -
VDT症候群とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。

主な症状

目の症状 - ドライアイ、充血、視力低下など
体の症状 - 首、腰、肩のこり、痛みなど
心の症状 - 食欲減退、不安感、抑うつ症状など


身体のみならず精神的にも影響のあるVDT症候群。これはパソコンが当たり前のものとなってしまった現代では誰にでも起こりうる問題だと思います。


それからというもの、眼の疲れに関して少しでもマシになるようにと、モニタの色調整とか目薬とか色々試してみましたが、あまり効果がありませんでした。


こういう仕事は一生、眼精疲労と付き合っていかなければいけないのか。と諦めかけたときにふと先輩から教えてもらったのが、ビュイレンズというレンズを使った眼鏡でした。


このビュイレンズというのは、レンズ表面に蜂の巣のような特殊加工を施して、目に入る光の刺激を緩和してくれる働きがあるものです。
蜂の巣のような、といっても掛けて使っている分には、いつも通りの見え方だし、サングラスのように暗くなる事もありません。

私はこのビュイレンズというものに興味が出て調べて、その効果が今まさに自分が求めているものであることを確信し、近くの眼鏡屋さんに向かいました。そこで偶然ビュイレンズを取り扱っていたこともあり、昼休みに早速作ってもらいました。
度無しのビュイレンズと、軽量で形状記憶素材を使ったのフレーム(Air-Fit)のセットで購入したんですが、わずか15,000円でした。眼鏡を掛けない人間からしたら、「眼鏡=高価」というイメージがあったので驚きました。


気になる効果のほうは、掛け始めて1週間で3つの効果を実感できたました。

1つ、ビュイレンズは確かに眼への負担を軽減した。
2つ、モニタと眼の間にレンズという物理的な壁ができたことにより、モニタから静電気で飛んでくるホコリを防ぐことができた。
3つ、Air-Fitフレームは驚くほど軽く、眼鏡の掛け疲れが無い。本当に空気のようにフィット(Air-Fit)する。

2つめと3つめの効果は実際使ってみるまで気付かなかったけれど、レンズの物理的作用、フレームの重要性を思い知った。


この眼鏡、使い始めてもう3年経ちましたが、今では手放せないマストアイテムとなっています。


私も使う前は、眼鏡を掛ける事に抵抗がありましたが、自分用にしっかり調整されているおかげで違和感なく、使い続けることが出来ています。


眼鏡からコンタクトに変えたけど、ドライアイで辛い。という人も、レンズの重い度入りの眼鏡に戻すくらいなら、コンタクトのまま、パソコン作業用にビュイレンズ(度無し)の眼鏡を常備しておくという方法がベストなんじゃないかと思ったりしますが、どうでしょう(そんなことない?)。

上着も下着もそうですが、身につけるものは自分の丈に合っていないと違和感を感じます。
眼鏡も使っていて、違和感を感じたら眼鏡屋に持って行って調整してもらったほうが絶対に良いと思います。
効果はあるのに、意外と知らない人が多いみたいなのでここで紹介させてもらいました。

大切な瞳を守る眼精疲労予防レンズビュイと形状記憶フレームのセット