ブログのすべてを変えていきます。もう一度。「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える"俺メディア"の極意」で

ブログをやめないためには「仲間」と「収入」がいる。



吸い込まれるようにして読み終えました。

読み終えた時に、正確には読んでいる時から、じわじわ気づかされたこと。
ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉であるのは重々承知してたのだけど、
ブログで食っているのは〈ふりかえる人たち〉であるということだった。

記事もコンスタントに書き続けている、GoogleAdsenseも、Amazonアソシエイトも使っている。
ソーシャルサービスとの連携もばっちりだ。

でも、結果がでない。

アマブロガーと、プロブロガーを分けるポイントが、そこにある。

書く、読む、ふりかえる


p98. 読まれなかった原因を洗い出し、改善する(@kogure
 力の入りすぎた記事は、なぜかあまり読まれないものです。とはいえ、自分にとっては大事なことを書いた記事のページビューが増えず、反応もないというのは悲しいものです。
 悲しんでいても始まらないので、いい改善のきっかけを手に入れられたと、前向きに考えてみましょう。そして、読まれなかった原因を洗い出してみます。

まず「いい改善のきっかけを手に入れられた」と思えるか、それは小さいようで大きな分岐点ではないだろうか。

たとえば記事を書いた(3時間もかけた力作だ)。
翌日、わくわくしながらアクセス解析をひらく。予想よりもだいぶ少ない。というか前日よりも落ち込んでいる。

そこで「次はもっといいものを書かなきゃ!」と考えそうだが、プロブロガーは記事を再読して、原因の洗い出しをする。

「タイトルがヒットしにくい or 読みたいと思わない」
思わずクリックしたくなるようなタイトルを付ける。

「ページ滞在時間が短い」
タイトルと内容にズレはないか、文章の構成は初めて見る人にも優しいつくりになっているか、知りたい情報があるかを自問し、修正する。

直帰率が高い」
検索からピンポイントでやってきた人へ、関連記事や、次に読んでほしい記事などへの紹介などがあるかをチェック。なければ設置する。

「書く」というアクションに対して、返されたレスポンスを分析し、適切な対応をするのがプロブロガー。

p99. 本当に書きたいことをあきらめない(@isloop
 読まれなかった記事も、書きたいことは曲げずに、ちょっとした工夫だけで読まれるようになる場合があります。その工夫は1本の記事のページビューを増やすだけでなく、今後ブログを成長させるための、貴重なノウハウになるはずです。


「書くこと」がなければ始まらないが、「ふりかえる」ことでしか見えない部分も多く、また、「貴重なノウハウ」はそこにあると私は感じました。

子どもも、私も、急に成長しないとおなじように、ブログも一朝一夕には思うところに辿りつけない。
それでも「書く」ことをやめず、「読む」ことを常とし、「ふりかえる」ことを疎かにしなければ、確実に成長していく。

ブログが「育つ」ということを知っている。そして「育てる」工夫を惜しまない。それがプロブロガーだ。

職業プロブロガー


ブログは、個人の趣味、芸能人のイメージ戦略、企業の広報、さまざまな形態で使われていますが、「ブログだけで生計をたてる」ということが、まったくイメージできませんでした。

でも本書には「ブログで食ってる人」が実際にいる。しかも2人。
[N]ネタフル
和洋風◎
p235. 自分のメディア「俺メディア」を持つ楽しみ
プロ・ブロガーとして生きることのよろこびは、自分の体験が何でもネタになり、それを書くことで他の人の役に立てたり、誰かによろこんでもらえたりするところまでを直接見られることにあります。

コグレさん、するぷさん自身も、楽しく続けている結果として、「仲間」が見つかり、「収入」が伸びて、そんなステキなブログスパイラルに、純粋にあこがれました。

長く楽しく、ブログを運営していきたい。そう思うのは、世のすべてのブロガーさんに共通している感情だとおもいます。
長く続けるにはどうすればいいのでしょうか...

p235.
今はマネタイズの手段があり、毎月1万円を稼げれば1万円分、5万円ならば5万円分、活動にコストをかけられ、長く続けることができます。そしてプロ・ブロガーになれば、それをフルタイムの仕事にもできます。

まずは、書く。それも早く&速く。
Evernoteの[ネタ]ノートブックにストックして腐ったネタは数多く...。
アップロードしなかった記事は、無かったと等しい!と肝に銘じておきたまえ!

そして、ふりかえる。
記事・デザイン・広告にいたるまで、見返す習慣を身につけたまえ!

マネタイズも意識したい。だって長く続けたい。毎月1万円を目標に!やるぞ俺。