難しくとも、その先に「面白い、楽しい」があるからゲーム。
モンハンとパズドラに言いたいこと - UXエンジニアになりたい人のブログ
「最近のゲームが難しすぎる件について」は少し共感できる部分もありましたが、今回は...うーん。
モンハンやパズドラを激しくディスっていて、どちらのゲームもプレーヤー人口が多いのでかなり物議を醸しているようですが、言いたいのは1点。
「それ、あなたに合ってないんだから辞めましょう。」
そもそもなぜそのゲームをやるのか
入り口です。きっかけです。
僕がこれまで遊んできたゲームの入り口は1つで、「面白そう!」とおもったゲームだけです。友達に勧められたとしても、「面白そう!」が湧き上がらなければやらない。
だいたいどのゲームも、説明書は読みません。(だってすぐプレイしたいやん)ので、ある程度でつまづくところが出てきます。
ゲームつくる側も、「楽しい!」とハマってもらわないといけないのでチュートリアルやヘルプを用意してくれてます。
「Bダッシュ」は説明するけど、「クリボーに当たると死ぬ」は説明しない
チュートリアルやヘルプ、説明書でカバーしていないところはわからないじゃん、不親切!っていうけど、それを発見する(モンハンなら捕獲玉をうまく当てられるようになる動き方、パズドラなら4コンボを揃えるドロップ操作)のが醍醐味じゃないですか。
- クリボーにあたったら死にます
- カメに当たってもしにます
- 落ちても死にます
- 入れる土管があります。なぜならマリオは配管工です
・・・要らないですよねこの説明。
説明されていないところ、そういう所も含め楽しんでるとおもっていたので驚いた。
「説明しすぎ」でゲームが死ぬ
驚いたし、もしおなじような考えでゲームをしている人が増えてその人達に最適化されていくと、「ゲームが難しい」より前に「つまらないゲーム」しか無くなるよなと。
「クソゲー」「神ゲー」「無理ゲー」「ヌルゲー」、万人に受けるゲームにしようとしたゲームってどれにも属さないようにおもいます。誰がやっても何も感じず、何も残らない。ゲームって尖ってナンボでしょと言いたい。
Gacktが昔のゲームをたんたんとプレイするYouTubeチャンネル(ガメ先手る)で、塊魂をプレイしている動画をみてください。
Gackt「何がすごいって言ってんの?教えて!」
尖っているゲームってこういう事なんです。誰かの「神ゲー」はちがう誰かの「クソゲー」なんです。
昔話をすると、聖剣伝説3というゲームを友達とやっていて、途中「ブースカ」っていう海を渡れる生き物(DQなら船)が手に入って冒険できる場所が一気に広がるんですが、調子にのってブースカしていると、バグって平地を渡り、山を登り、ついには上陸できなくなったことがあり泣く泣くリセットしたことがありました。
何が言いたいかって言うと、つくった人が隠している要素を楽しむのがゲーム、つくった人も予期しないバグを楽しむのもゲームってことです。
難しくても、その先に「面白い、楽しい」があるからゲームなんではないでしょうか。
難しい>>>>>楽しい
こうなっている時点で、そのゲーム辞めたほうがいいです。
- モンハン[100h]
- モンハン2[100h]
- モンハンP[200h]
- モンハンP2G[250h]
- パズドラ[950day+]
(ゲームおそろしいぜ...)
蛇足
モンハンP2Gを最後に、狩りの螺旋からは降りたのですが、最新作のモンスターハンター4GのAmazonレビューが低すぎて泣けてくる。すごい良いゲームだったのになあ。いまでも初めてイャンクック倒した時の喜びはこのハンターナイフに刻まれています(気持ち悪!)
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