#katsuma 「コツ」を見つけ、そして身に付ける。優れた芸術家と、偉大な芸術家の差
タイトルは大げさですw。
勝間和代オフィシャルメールマガジンを購読しています。「コツについて考えること」というメールが届いていました。
僕もこれまでの30年を振り返ってみて、何をするにも「コツ」をいかに早く見つけ、身につけることができるかが大事だな、とおもっていたところに、勝間さんのこのメールが届き、ああ勝間さんも「コツ」を大事にされているのだなあと感じ、僕も「コツ・エバンジェリスト」として頑張って行きたい、そんなふうに思いました。
「コツ」とはフレームワークである
以下、メールから長い引用。
私は読書が好きですし、人から何かを教わるのが大好きですが、その理由は何かというと、結局「コツ」
の収集に尽きるのではないかと思います。私たちはいろいろなことを試行錯誤の中で学んでいきますが、どうしても、試行錯誤しながら1人で考えていくと、その学習スピードが遅くなります。
一方、同じような失敗や、経験があったとしても、その経験則から
「ここに道らしきものがある」
ということを知った人たちが、その道を集合させることで、1人で学び続けるよりは、より加速してコツを収集することが出来るわけです。
そして、このコツの語源はなんと
「骨」
であり、そう、フレームワークと同じ意味なのだということを最近知って、ちょっと感動しました。私はフレームワーク収集マニアなのですが、なるほど、だから、コツなのだーーーー、と。
「コツ」って「骨」から来ていたんですね!
でっていう。
メール内容にもありましたが、「コツ」と「見よう見まね」というのはとても深い関わりがあると個人的に思っていて、
サッカーをしたことなくても、人がボールを蹴っているところを見て、蹴ってみる。
野球でも人のフォームを見て、ボールを握って、腕を振って、投げてみる。
そういう経験が多くあり、このことを一番伝えてくれていたのは、父親でした。
「どうやるの?」と質問すると、だいたい「やっているとおりにしてみろ」と返ってきます。つまり、見て、真似て、覚えろと。
そういう心構えが自然のうちに身についてくると、よく人の動作や行動を観察し、どのように体を動かしているのか、どういう思考順序で答えを出しているのか、というところをキャッチするようになりました。そこに「コツ」が埋もれていることが多かったんですね。多分。
叩き上げの職人が「見て盗め」というスタンスなのも、結果としてその人が「コツ」を見極め、自分のものにする過程こそ重要と考えていたからではないでしょうか。
これからもその姿勢を保ちたいなとおもいました。
ぜひ、コツの共有と収集、みんなでやっていきましょう。
共有と収集。これまで身につけたさまざまな「コツ」をもう一度振り返ってみると、思わぬ発見があるかもしれません。
人に共有するという意識は、忘れていた「コツ」を探す旅の一歩なのです。(やだかっこいい)