両親(50代後半)にKindleを紹介してそれぞれが1番食いついたポイント

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2人目が生まれてから、まあまあの頻度で帰省している@hirocuekiです。

Kindleを手に入れて、いろいろ使っておりますが、家事育児のスキマ時間でのKindleですので「使い込んでる」というにはまだまだ遠い感じです。

ちょうど両親がそろっていたので、「Kindleってこんなことができるよ」的なところを軽く紹介してみたら、それぞれがけっこう興味ありげに食いついたので、それを書いてみようかなと。

紹介した内容

  • 電子書籍っていう本を読める機械(←デバイス・ガジェットという単語は使わないw)
  • 本はインターネットから購入する
  • 文字も大きくできるし、明るさも調整できる
  • 電池がけっこう長持ちする
  • 映り込みがないから外でも読みやすい
  • これ自体が光るから暗いところでも読める

父の食いつきポイント

文字サイズを最大の8にして、

「お~これやったら読める読める!」

文字サイズを変えられることに1番食いつきました。

四十肩がおわり、五十肩を乗り越えた父の悩み、それが「老眼」

見た目こそ年中色黒で、ログインをロングインといってしまう父ですが、けっこう本を読む人です。

参考:57歳の親父が15分で覚えたたった1つのこと

読みたい本はあっても、文字サイズが固定であるがゆえに「メガネ必須」「疲れる」紙の本。

文字の大きさを変えられて、電子インクの恩恵により、文字もクッキリ表示されるKindleにえらく感動してました。

母の食いつきポイント

日頃から、宮部みゆき赤川次郎などの推理小説をよく読む母。

調べてみると、宮部みゆきさんの書籍でKindle版はほぼ無かったけれど、赤川次郎さんの書籍は、ぼちぼちKindle版も増えているようです。

Amazon.co.jp: 赤川次郎: Kindleストア

三毛猫ホームズシリーズとか。

幽霊シリーズとかもKindle版になっていた。

やったな!かあさん!(あ、かあさん、ソリティアしかできないんだった)

この記事を母が見るかどうかは運否天賦ということになりますが、推理小説もこれからどんどん充実していくのではと思います。

「読みたい本はどうやって調べる?」

「本はどうやって買うの?」

字が大きくなっただけで喜んでる父と違い、本を読むまでのプロセスをしっかり質問するあたり、さすがです。

Amazonというサイトから本を探したり、試し読みしたり、購入するということを説明。

「なかなか難しそうやねえ^^;」

ある程度の慣れは必要だけど、慣れれば、いままでの「本を買いに行って、探して、買う」というより便利だよ。と付け加えておきました。

大型書店がなく、中小書店も車で数十分のところに住む田舎こそ、ネット経由で本を購読するスタイルは合っているように思うのですよね。

Kindleは私の父親世代にも脈ありデバイス

本は好きなんだけど...

  • 目が疲れちゃって
  • 買いにいくヒマがなくって
  • 買った本の処分に困っちゃって

という理由で、本を読むことから距離をおいている人にとってKindleは魅力的なデバイスになっているように感じました。

使い方うんぬんは、子や孫に教えてもらえばコミュニケーションもとれて一石二鳥だし、「買う・読む」だけなら特に難しい操作もないので、生活に浸透しやすいのもポイントではないでしょうか。

実家に帰って存分Kindleを堪能する。という当初の目的は達成できませんでしたが、親世代の意見が聞けて大変参考になりました。自分が思ってもみない視点での意見はとても貴重ですね。