#pomera ポメラDM20はじめました
私の中で、iPadと双極をなしていたポメラ。
iPhone、MacBookProのオーナーとなった私にとって、iPadはとても魅力的なデバイスであったことは間違いないのだが、いま私の手の中、もとい、手の下にはポメラがある。
まずは、ポメラをご存じない方の為に、かいつまんで説明すると、ポメラとは、「メモをとる」デバイス。あまりにもかいつまみすぎかもしれないが、ポメラはこれ以上でも、これ以下でもない。
今回購入したポメラはDM20という最新型番のプレミアム機種なのだが、実売価格がなんと、34,650円。もちろん、この価格の前には、「喉から手がでて」も、「財布から金」が出てこなかったので、じっと待っていた。
そしてそして、やっと気持ちに財布と販売価格が追いついて購入に至ったわけであるが、なぜiPadを選ばなかったのか?
それは、単純にして明快。
ポメラを使いたかったから。
私は、iPhoneを購入したときも、MacBookProを購入したときも、「なんとしてでも使いたい!」と思ったものしか選んでこなかった。
今回は、ポメラにその衝動を駆り立てられ、悶々とした日々を乗り越え、やっと手中にできた。
この喜びは、何者にも代え難い。
今回は、と書いたが、ポメラの存在はDM10の時から知っていて、買おうか買うまいか悩んでいるとDM20が販売された。
その期間、ゆうに1年以上は経っているのではないだろか?
1年以上も経過してなお、ポメラに対する物欲が消えなかったのは、自分でも不思議だが、これは良い買い物をするためのライフハックとしてnanapiに投稿されてもいいレベルだ。
「良い買い物をしたければ1年待って、それでもほしければ買う」とかね。
それにしても、良い。
いいよ、ポメラ。
なにが?って、いままさに、この記事をポメラで書いているのだが、スカウターが壊れるほどのポテンシャルだからだ。
電源入れて2秒。は、伊達でも、眉唾でもなく、ガチ。
体感速度はもっと速い気がする。さっとメモを取りたいときに、起動が遅いのでは話にならない。この点は非常に快適だ。さらに、単4形電池2本で、1週間も持続してくれるのも、ありがたい。
ポメラのレビューに、キーが横長で慣れが必要という記事があったが、ぜんぜん気にならない。
さくさく打ち込めるし、程良いキーストロークと、心地よい打鍵感。二つ折りになるはずなのに、がしがし打ち込んでも、たわみもないし、文句の付けどころがない。DM20からはキーボードの色が黒に変更されたらしく、主張しすぎないし、視野の邪魔にならない。
DM20が初ポメラなので、以前のものがどれほどのパフォーマンスがあったのか知らずに書くが、「気持ちいい」という言葉が最適だろう。
その「気持ちよさ」は、「色」「バックライト」「サイズ」が、あってこそ。
「色」
画面に使用される色は、わずか2色。「黒・白」のみだ。
白といっても、ポメラ上の白であり、#FFFFFFの白ではないオフホワイトなので、視覚にやさしい設計となっている。色という情報を限界まで削ぎ落としたからこそ、「文章」に集中できるのもうれしい。
「バックライト」
ポメラはバックライトが付いていない。なので、暗闇では使用できない。しかし、それゆえに長時間使用しても目の負担はほとんどない。コントラストもしっかりしていて、くっきり視認できる。
「サイズ」
全角横文字数26文字。行数17行。
1画面に、442文字表示できるサイズだ。
文章を書くときに、原稿用紙1枚分あればそれで十分、という方は多いのではないだろうか。私もそうだ。
この文章はブログ用に書いているが、前後のパラグラフも確認できるし、文章の流れもよくわかるので、推敲するときにも何ら不足を感じない。
大きすぎれば、携帯性を損ない、小さすぎれば、使い勝手を損なうという、一番バランスの難しい画面をこれほどの完成度で仕上げたというのは、さすがプレミアムモデルだ。
この3つの特長が相まって「気持ちいい」画面ができあがっているのだと使ってみて実感した。
はじめに、34,650円は高くて手が出せないと書いたが、この質感、機能、使い勝手はそれだけの価値は大いにあることは間違いないようだ。
しかし、ポメラDM20。
ATOKを搭載しているにも関わらず、変換候補がショボすぎわろた。まさか、「ポメラ」を変換しないとは、ねらっているのか、天然なのか・・・。
これから、色々とお世話になりそうな、ポメラDM20。
私のような、誘惑にまけて、ついネットサーフィンしちゃうブロガーの方、
ファンの音や、バッテリーの消耗にも気を紛らわされたくない生粋の物書きの方にぜひぜひ所有してほしいデバイスだ。
■追記 2010/10/12
ポメラの発売時期を勘違いしていました。
DM10→DM20→DM5の順番で発売されています。
デザイン一新の新ポメラ DM5の使い心地はいかに?
iPhone、MacBookProのオーナーとなった私にとって、iPadはとても魅力的なデバイスであったことは間違いないのだが、いま私の手の中、もとい、手の下にはポメラがある。
まずは、ポメラをご存じない方の為に、かいつまんで説明すると、ポメラとは、「メモをとる」デバイス。あまりにもかいつまみすぎかもしれないが、ポメラはこれ以上でも、これ以下でもない。
今回購入したポメラはDM20という最新型番のプレミアム機種なのだが、実売価格がなんと、34,650円。もちろん、この価格の前には、「喉から手がでて」も、「財布から金」が出てこなかったので、じっと待っていた。
そしてそして、やっと気持ちに財布と販売価格が追いついて購入に至ったわけであるが、なぜiPadを選ばなかったのか?
それは、単純にして明快。
ポメラを使いたかったから。
私は、iPhoneを購入したときも、MacBookProを購入したときも、「なんとしてでも使いたい!」と思ったものしか選んでこなかった。
今回は、ポメラにその衝動を駆り立てられ、悶々とした日々を乗り越え、やっと手中にできた。
この喜びは、何者にも代え難い。
今回は、と書いたが、ポメラの存在はDM10の時から知っていて、買おうか買うまいか悩んでいるとDM20が販売された。
その期間、ゆうに1年以上は経っているのではないだろか?
1年以上も経過してなお、ポメラに対する物欲が消えなかったのは、自分でも不思議だが、これは良い買い物をするためのライフハックとしてnanapiに投稿されてもいいレベルだ。
「良い買い物をしたければ1年待って、それでもほしければ買う」とかね。
それにしても、良い。
いいよ、ポメラ。
なにが?って、いままさに、この記事をポメラで書いているのだが、スカウターが壊れるほどのポテンシャルだからだ。
起動時間
電源入れて2秒。は、伊達でも、眉唾でもなく、ガチ。
体感速度はもっと速い気がする。さっとメモを取りたいときに、起動が遅いのでは話にならない。この点は非常に快適だ。さらに、単4形電池2本で、1週間も持続してくれるのも、ありがたい。
キーボード
ポメラのレビューに、キーが横長で慣れが必要という記事があったが、ぜんぜん気にならない。
さくさく打ち込めるし、程良いキーストロークと、心地よい打鍵感。二つ折りになるはずなのに、がしがし打ち込んでも、たわみもないし、文句の付けどころがない。DM20からはキーボードの色が黒に変更されたらしく、主張しすぎないし、視野の邪魔にならない。
液晶画面
DM20が初ポメラなので、以前のものがどれほどのパフォーマンスがあったのか知らずに書くが、「気持ちいい」という言葉が最適だろう。
その「気持ちよさ」は、「色」「バックライト」「サイズ」が、あってこそ。
「色」
画面に使用される色は、わずか2色。「黒・白」のみだ。
白といっても、ポメラ上の白であり、#FFFFFFの白ではないオフホワイトなので、視覚にやさしい設計となっている。色という情報を限界まで削ぎ落としたからこそ、「文章」に集中できるのもうれしい。
「バックライト」
ポメラはバックライトが付いていない。なので、暗闇では使用できない。しかし、それゆえに長時間使用しても目の負担はほとんどない。コントラストもしっかりしていて、くっきり視認できる。
「サイズ」
全角横文字数26文字。行数17行。
1画面に、442文字表示できるサイズだ。
文章を書くときに、原稿用紙1枚分あればそれで十分、という方は多いのではないだろうか。私もそうだ。
この文章はブログ用に書いているが、前後のパラグラフも確認できるし、文章の流れもよくわかるので、推敲するときにも何ら不足を感じない。
大きすぎれば、携帯性を損ない、小さすぎれば、使い勝手を損なうという、一番バランスの難しい画面をこれほどの完成度で仕上げたというのは、さすがプレミアムモデルだ。
この3つの特長が相まって「気持ちいい」画面ができあがっているのだと使ってみて実感した。
はじめに、34,650円は高くて手が出せないと書いたが、この質感、機能、使い勝手はそれだけの価値は大いにあることは間違いないようだ。
しかし、ポメラDM20。
ATOKを搭載しているにも関わらず、変換候補がショボすぎわろた。まさか、「ポメラ」を変換しないとは、ねらっているのか、天然なのか・・・。
これから、色々とお世話になりそうな、ポメラDM20。
私のような、誘惑にまけて、ついネットサーフィンしちゃうブロガーの方、
ファンの音や、バッテリーの消耗にも気を紛らわされたくない生粋の物書きの方にぜひぜひ所有してほしいデバイスだ。
■追記 2010/10/12
ポメラの発売時期を勘違いしていました。
DM10→DM20→DM5の順番で発売されています。
デザイン一新の新ポメラ DM5の使い心地はいかに?