あたらしいコミュニティを知ることについて コミュニティリーダーズサミット in 高知 2018 #CLS高知

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2018/05/19 に高知で開催されたCLS高知に参加しました。 コミュニティ?リーダー?サミット?というくらいの感覚しかなかったのですが、参加後からいろいろ心境に変化があったので書き留めておきます。

開けたコミュニティの共感覚、祭り感

誰に強制されたわけでもなく、全国各地から高知に足を運んでライトニングトークをしていらっしゃる方々を見ていて、「このエネルギーの源泉はなんなんだろう」と。 勉強会や技術系のカンファレンスには参加経験があったけれど、それらのモチベーションは「スキルの習得」だったり「情報の収集」だったりします。 このイベントの内容も、テーマをあげると「地場産品のブランディング」とか、「地方の現状の理解と創生への取り組み」だったとおもうんですが、その場の雰囲気は、スピーカーもパネラーもオーディエンスも一体となって場の盛り上がりを共有して楽しんでいるように感じました。(モデレーターの方のテクニックもあるのだとはおもいますが。)

セッションの合間に休憩時間もとられ、参加者どおしでのコミュニケーションも生まれていました。私自身も、JAWSコミュニティの方とお話させていただいたり、別の勉強会で面識がありこのイベントの存在を教えてくれた方々と挨拶を交わしました。

グループワークの時間で、即席のチームで1つのテーマについて議論をする時間があり、新鮮であたらしい気付きのある時間でした。

セッションを聴き終えてまず思ったのが、自分が地元高知のことをいかに知らなかったか。でした。 あるスライドで「参加者が人を通じて街に興味を持つ」とありましたが、まさにソレ!といった気持ちです。

会場となったSHIFT PLUS セミナールームの存在も申し込みまで知らなかったし、各種イベントサイトで調べてみたらミートアップやセミナーもかなり開催されていました…。高知に対するアンテナを張っていなかったかがよくわかりました。

「気づく」と「考える」

県内外の事例をプレゼンしてもらったことで、いろんな気づきがあったわけですが、その中から自分が興味をもったことだったり、関心を寄せたことがあると、それについて考えるというアクションが発生します。 畑違い、場違いなんて気にするのはもったいなくて、さらにいえば、守備範囲や活動圏内から遠ければ遠いほどたくさんの知見を得ることができるんじゃないかとおもわされました。

きっかけは何でもOK

イベント後の懇親会では、いろんなきっかけでお話させてもらうことができました。 「リモートワーク」「結婚」「坂本龍馬」などのキーワードでざっくばらんな会話ができました。 ヤッホーブルーイングさん提供のビール、寿司にピザにカツオのたたき(一番人気!)と豪華でした。

コミュニティとはこういうことだ!までは到達していないのですが、コミュニティを通じて広がる世界というのは実感できました。

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