ダークナイト 主役がかすむほど周りが濃い!
バットマンってイマイチ、私の中でぱっとしなかった。
でも、公開されたあと知人・友人らの評価がやたら良いもんだから気にはなってた・・・
観て正解でした。
韻踏みがてらのサツアイ。
いまさらストーリーなんて割愛
耳タコだろうばっさり That's right.
だいぶ混沌としたentryになりそうな予感がしてきましたが、、、
だが、それでイイッ!
そんな混沌とした世界を作り上げようとしているのが、本作の敵「ジョーカー(JOKER)」だ。
DeepなDopeで泣き出す嬢ちゃんだ!(あ、ちょっとRapに関係あったかもw)
これまで数々の悪行を阻止してきたことに定評のあるバットマン。
まるでディフェンスに定評のある池上ばりの活躍だ。
しかし今回の相手は「目的」が無い!「容赦」がない!でも「計画性」はバッチリある!ジョーカーは自分の事を「野犬」と表現していたが、「野良犬」の'良'という字をそっくり取り除いて、狡猾・どう猛・残忍なエッセンスを詰め込んだ「野犬」という事をご理解いただきたい。
そんな訳で、バットマンは大苦戦を強いられます。
銀行の金を盗まれ、市民を人質にされ、正義のシンボルを悪に染められ、大切な物をいくつも犠牲にしてジョーカーに立ち向かうバットマン。
でも、正直なところ本作のバットマンは完全に喰われてます。影のように現れますが、存在も影のようです。
というのもジョーカーのインパクトが強すぎる&おっさん三銃士(アルフレッド、ゴードン、フォックス)の存在感がすごすぎるため。
終盤になって、トゥー・フェイスなんていうキャラまで生まれたもんだから、バットマンの存在は限りなく透明に近いブラックでした。
でも本作を観て、やっぱり一番「何を考えてるのか分からない人」が恐いってことだなぁ、とつくづく思った。「誰でもよかった」なんてみんなが思い始めたら、それこそカオスですよね。
それと強すぎる正義感は意外と脆い、ということ。
高く積み上げた積み木ほど倒れやすく、倒れたときのダメージも大きいということなんだろう。やっぱりほどほどが1番ですよ。
「無茶苦茶すぎるよ!」とつっこまずにはいられない本作。そんなカオスを体験したい人であれば一見の価値ありだと思います。
ダークナイト関連
1/35 バットモービル(ザ・ダークナイトVer.)

これ( ゚Д゚)ホスィ・・・
1/6スケールビークル バットポッド(ザ・ダークナイトVer.)

これも( ゚Д゚)ホスィ・・・
作中では、バットモービルからバットポッドが出てきた。かっけす!