エンジニアの楽園🎉瀬戸内海に浮かぶ大三島で「オオミシマスペース忘年ハッカソン 2018」してきた!

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オオミシマスペース

愛媛県大三島にあるオオミシマスペースで、1泊2日のハッカソンがあり参加してきました。

今回が第2回目の開催でした。初回は2018年の3月で、 オオミシマスペースで初のハッカソン にくわしいレポートがまとまっていますので、そちらも参照してください!

中四国エリアでもこのような場があるんだ、ということがひとりでも多くの方に届けたいという思いと、「参加して見たいけどハッカソンはちょっと・・・」とためらっていた自分とおなじ気持ちをもっている人の一歩になればとおもいます。

目次

  • day0
  • day1
  • day2
  • いいなとおもったプラクティス
  • 成果物
  • ギャラリー
  • メンバー紹介

day 0

  • オンラインで打ち合わせ

day 1

  • 現地集合
  • 目標設定
  • あいさつ・自己紹介、スキルマップの作成、テーマを決める(2h)
  • 昼食
  • クラフトビール調達
  • 開発(4h)
  • 温泉
  • 夕食
  • ライトニングトークタイム
  • 就寝

day 2

  • 散歩
  • 朝食
  • 開発(4h)
  • 完成披露、ふりかえり
  • 現地解散

実録編

  • 事前にオンラインで打ち合わせ
  • 現地集合
  • 目標設定
    • メンバーのスキルを組み合わせて1つのサービス構築
  • はじめにしたこと
    • あいさつ・自己紹介
    • スキルマップの作成
    • やること、やらないことの共有
      • 「構成どうします?」
    • テーマを決める
      • ズボラ飯レコメンドサービス
      • 想定する利用者層
        • 主婦、主夫
        • 料理に手間をかけたくない、でも栄養とりたい
        • 買い出し、調理、片付け時間も圧縮したい
        • 調味料や調理器具は一通りある前提
      • どこから使いたい?
        • ブラウザや専用アプリはユーザーからすると遠い(典型的なWebアプリケーション)
        • 身近なもの、クロネコヤマトの再配達
          • LINE が入り口になる(始めるまでのハードルが低い)
          • LINE Botを友達追加で利用できる(理想)
  • 開発の工程
    • UI設計、マスタデータ作成、API連携
    • 小さいフィードバックの繰り返し
    • ペアプロ、モブプロでライブ感のある設計会議
    • 朝・昼・夜での定期進捗報告
  • 完成披露
  • ふりかえり
    • できた、わかった
    • ハマった、苦労した
    • 次こうしたい
  • 現地解散

いいなとおもったプラクティス

  • 大声作業
  • 臨機応変
    • 基本単位は1人だけど、タイミングでペアプロしたり、仕様の変更でタスクが他の人に移った場合に別タスクを拾ってはじめるフットワークの軽さ
    • 手が空いたら他のメンバーのコードレビューしてくれた(モニタに写してコードレビューすることを公開処刑と呼んでいました。怖いわw)
  • 休憩重要
    • つかれた!といって休みを取れることも大事。堂々と休む。
    • お菓子を食べて、雑談しながらこんなふうにつかいたいねーなんていう会話から最高のアイデアが出てくる(かもしれない)
  • 時報
    • 進捗の共有もできるし、次のステップの材料にもなる
    • 自分の場合、ハマっている部分をはなすしたことで解決策をレクチャーしてもらえて助かった

メンバー紹介

  • まっすー(Mass)
    • Rails Lambda連携 Web APIjson to seed
    • アドミン。たよれるおにいさん
    • サービスの全体像からDB設計、関数レベルまで一気通貫してる感がすごかった。ゼウス。
    • 技術に対するキャッチアップも早くてre:Invent 2018 の要約ライトニングトークをしてくれた。
    • これからは、MLを活用してバリュー出していかないと「この先生きのこれない」と手を休める気配なし。
  • さかぺ
    • Rails Lamdba連携 Web API
    • 設計の詳細をまっすーと話しながら手も並列で動いて早かった。ペアプロナチュラルに始めるし、フィードバックも的確。
    • 知っていることはしっかりと共有してくれるし、しらないことに対しては吸収しようという姿勢に学ぶものが多かった。
  • みっちゃん
    • LINE Bot + AWS Lambda + DynamoDB
    • LINE Bot SDKの調査、LamdbaでのWebhook、Rails側とのAPI連携など、外野からみてた立場の自分からすると「ちょっとなにやってるかわからない」ことを着実につくりあげてた。脱帽しかない。
    • LINEという馴染みの画面がサービスの入り口になったのはインパクト大でしたね
  • ほぼろ
    • Python スクレイピング、クローラ、マスタjsonの作成
    • 癒し。個人的感覚ですが、ほぼろさんが話し始めてくれると安心しました。どうしても張り詰めがちな空間でこういうメンバーの存在って偉大。
    • APIの仕様にあわせてマスタデータを最適化してくるプロの仕事を感じた
    • 黒のHHKBのきもちのよい打鍵音
  • だっしゅ
    • モデレーター、進捗ping王、ムードメイカー、歩く技術書店
    • ふわっとした設計段階の話をメンバーの意見をヒアリングしながら具体的におとしこむすスキル。おれにもくれ。
    • 技術に関する幅広い知見。知ってるだけじゃなくてつかえる技術の範囲がやばい(語彙力)
    • 登山家、DIY
  • うえっきー(私)
    • Rails Web Application
    • とにかく良いgemを使い倒してタイムボックス内に収める!という思いで脳みそフル回転
    • ふりかえりで、完成したWeb アプリケーションを披露したときにみんなからいい反応もらえて達成感

あってよかった設備、作業がはかどるツール

成果物

  • LINE Bot を友達追加する
  • 食材からおすすめのズボラ飯を紹介
  • 「つくりますか>はい」をタップすると、レシピページがひらく

「ズボラ飯を作ろうとする人が、アカウント作成とかWebサイトをブラウザでひらくとかしない」というコンセプトで、LINEをサービスの起点にして、少ないアクションでレシピまでの導線をつくるというのが今回のポイントだったおもいます。

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LINE Botを起点に、[食材]-[キーワード]-[はい]でレシピへ

所感

  • ハッカソンたのしい
    • 正確には「ハッカソンという共通の目的をもって集まった人たちとの共同開発たのしい」
  • つながり大切
    • ダッシュと、岡山の勉強会(2018/04)で一緒して懇親会で話したことが今回の参加のきっかけになった
    • 積極的に人間関係を広げよう!とは自分ができないタイプなのでいわないけど、なにがきっかけになるかわからないなーと体感した。
  • 行動重要
    • 今回、まったく楽しくなかったらどうしよう。という不安があった。(当日まで)
    • よくなるかどうかは始まった時点ではわからないけれど、「実りある時間にしたいという気持ちで取り組む」ことが大事なのだと気づいた
    • 結果、自分のもてる力を出し切れたし、いろんな学びもあった
  • 技術力+@
    • スキルは高すぎて困ることはない
    • ワイワイ開発できるとさらに良い
  • 💻→♨️→🍻
    • 最高
    • クタクタになった頭を♨️でリフレッシュさせてから飲む🍻の幸福感たるや!
  • 子は宝
    • 赤ちゃん可愛い 🤱
    • すくすく育ってね!

ポエム編

  • 温泉
    • まわりを海に囲まれている大三島。温泉も海水くらいしょっぱくて、よく温まりました
  • 食事
    • とれたての海の幸。刺身の盛り合わせ。贅沢だった。
    • 猪鍋。開発にも勢いがついた
  • 夜ふかし
    • git push ができない問題が発生し、みんなの知恵を借りて対応してた。
    • macの再起動で解決した。バックグラウンドのエージェントサービスが古いsshをキャッシュしていたという結論でした。
  • 朝散歩
    • 海辺をぷらぷらと散歩しました
    • 海の向こう、に浮かぶ山、の間から昇る朝日🌄染みた。
    • バス停でスクールバスをまってる小学生の「おはようございます!!」に感動。

ギャラリー

開発風景

大三島

また、やりましょう!