打たれ弱い奴は辞めたところで打たれ弱いままなんで続けたほうがいいんじゃないですか
子供が寝ない日は、疲れさせたら寝るだろとハシャいでいると「あんまり興奮させるな」と妻に釘をさされたりします。そして子より先に疲れて寝ます。
ある種、ブログを続けるというか、第三者へ向けて意見を書き続ける、表現をし続けるというのは、常に批判を受けることを前提とするものであって、それが嫌で、直面したので「心折れました」とか言っているのはヘタレ以外の何者でもないと思いますね。
厳しい、ようで優しいなと感じました。
普段、自分が言いたいことをブログやツイッターに吐き出す。というのはよくある理由ですよね。
で、ネガコメを受けてブログを書く気力を失ってしまったということだったのですが、逆の作用もあったとおもうのですよ。
つまり、ポジコメをもらって励みになってブログの気力も高まるっていう効果。
この恩恵は受けたいんだけど、ネガコメで傷は負いたくない。これは今のブログシステムではムリがあるとおもいます。
かといって、プライベートモードで始めて、誰の目にも触れられず、誰からのリアクションももらえないとブログの醍醐味っていうのがかなり削がれるのではないかとも考えます。
ツイッターやフェイスブックでの私的写真のアップロードから大炎上の流れは、使う側のリテラシーが低すぎたことが一因ではあるとおもいますが、「ここにこれを書いたらどれくらいの人の目に触れるか」くらいは最低限知っておかなければ危険です。
「僭越ながら」さんのブログは、私も最近よく読ませていただいているブログだったので、ブログは非公開にしてほしくないなとおもっています。
で、おもうんですが、ネガコメって粘着系と、流れ弾系に分類できるとおもっていて、今回のは流れ弾系になるとおもうんです。ですのでサラッと受け流しておけばいいんじゃないでしょうか。
ネガコメへの対応が素晴らしいなとおもったのは、「世界はあなたのもの」さん。
ネガコメにしっかりレスをする。そして非があれば認めるし、なければ突っぱる。ネガコメすら楽しんでいるかのようなその振る舞いにシビれますよ。
ほぼ浮浪者だった僕が成功者と呼ばれるようになるまでに実行した大切なこと10 - 世界はあなたのもの。
エントリーも、コメントも楽しくて2度オイシイです。
「書籍紹介してるだけ」
と書かれたのなら、
「ありがとうございます。これからもどんどん紹介していこうとおもっています!XXXさんのオススメの書籍を教えて欲しいです!」
皮肉ではなくて、素直に書ききる。フシギとスッキリしませんか?
坂本龍馬という人は「自分を殺しに来た人と酒を酌み交わす」ことができたという逸話があったようななかったような気がします。そんな精神。
後ろ向きなコメントが飛んできたら、後ろを向けばいいんじゃないですかね。そしたら前向きに変わるんですし。
「僭越ながら」さんはその後、はてなブログは、メンタル強化訓練所なんじゃないの?という結論に行き着いたとのこと。すばらしいですね。